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2024.05.16

電気療法って実際どうなの?3D EMS編

    電気療法について基本的な説明は
    当院の整体メニュー>電気療法
    ページに掲載しております。
    使用できない方などもあげておりますので
    ご確認ください。

    特に主要に使っている3種類の電気療法

    • 立体動態波
    • 3D EMS
    • 3D MENS

    について実際の使い分けや
    日々使用する中で体感していることなど
    あくまでも”私が”どういった考えで
    使い分けているかをご説明いたします。

    今回は3D EMS編です!

    Contents


      3D EMSを使う目的

      3D EMSは主に
      ・普段使えていない筋肉を動かす
      ・筋出力が低下している筋の促通を図る
      ・弱くなっている筋肉の活性化

      を目的として使用しています。

      今まで運動経験が少ない方
      産後で筋肉が落ちてしまった方などが
      急にトレーニングを始めると
      ケガのリスクが高いだけではなく
      狙っている効果が得られにくいことが
      多々あります。

      それは、使える筋肉だけを使って
      動作の獲得をしている例が多いからです。

      どういうことかと言うと
      インナーの筋肉(深層にあり細かい動作を制御する)が使われず
      アウターの筋肉(浅層にある大きい筋肉)
      ばかりで動いてしまうからです。

      インナーの筋肉を使うには関節の
      細かい動作に注意が必要です。

      しかし、産後や運動経験が少ない方では
      普段使っていない筋肉への神経伝達が
      鈍く
      なってしまっていることが多く
      そのトレーニングの同じ動きは出来ていても
      狙っている筋肉を使えていない

      ということが起きてしまします。

      そして、アウターの筋肉ばかりを
      使っていると安定性が低下し
      腰痛や股関節痛などの原因
      となります。

      また、見た目的にもどちらかというと
      大きくなりやすいです。

      そこで、まずは電気刺激によって
      使いたい筋肉を活性化することで
      リスクが少なく
      効率よくトレーニングできる身体

      目指していきます。

      当院のEMSは
      3D EMSを導入しております。
      3極から電流が流れることにより
      今までより深部の筋肉まで
      アプローチができる機械です。

      1.産後の体型変化のお悩みに

      妊娠中は激しい運動ができないどころか
      普段の生活動作も大変になり
      安静にする時間も増えるため
      筋力低下は避けられません。

      特に骨盤周りの広がりが気になる方
      多いのではないでしょうか?

      実際に出産時には赤ちゃんが通れるよう
      ホルモンによって骨盤は開いていきます。

      しかし、出産が終わると
      ホルモンによって開いた骨盤は
      元に戻るよう働きます。

      ですので、実際に改善が必要になってくるのは
      「骨盤」自体ではなく

      • お腹に赤ちゃんがいることで引き延ばされていた
        腹筋群の活性化
      • 骨盤の開きに合わせて
        外向きの癖がついた股関節(殿筋の弱化)
      • 前に出たお腹とバランスを取るための
        反り腰姿勢

      一例ではありますが、
      上記の改善が必要になってきます。

      まず最初の数回は、3D EMSの神経促通モード
      今までお休みしていた筋肉の
      神経を呼び起こします。

      その電気刺激に慣れてきたら、
      今度はトレーニングモード
      しっかりと筋肉を収縮させていきます。

      こうして、まずはEMSで筋肉を刺激することで
      理想の体型への近道となります。

      2.姿勢改善

      ストレートネックや巻き肩、O脚、X脚など
      姿勢についてのお悩み

      姿勢は生活習慣の現れ(仕事や趣味も含めて)であり
      その環境に適した結果であるため
      左右の不均衡がなくなることを良しと
      するわけではありません。

      ・ストレートネックや巻き肩で
       首や肩がすぐ凝り頭痛が起こる。
      ・O脚やX脚で膝、股関節に痛みが出ている
      といった場合には姿勢の改善が必要ですが

      肝臓や胃が左右均等についていないように
      肺の大きさが左右で違うように
      “自然な左右差”があることは
      覚えておいていただきたいと思います。

      姿勢改善の場合は
      神経促通モードのEMSをあてながら
      活性化させたい筋肉を実際に動かしていきます


      そうすることで自宅でご自身でトレーニング
      する際にも狙った筋肉をしっかり動かすことが
      出来る身体を作ります。

      おおよそ1~2週に1回のペースのご通院で
      平均6回、早い方だと3回で
      お身体の変化を感じていただけています。

      普段運動習慣ある方の方が
      期間が短い印象です。

      3.腰痛、股関節痛、膝痛

      長年の腰痛などでお悩みの方
      「運動が必要なことはわかっているけど
      腰が痛いからそもそも動けない…。」

      という方非常に多い印象です。

      そういったお悩みをお持ちの方の
      お身体の特徴としてはやはり、
      ”インナーの筋肉が使えておらず
      安定性が低下している”

      アウターの筋肉(大きい筋肉)は
      関節を2つまたいでついていたり、
      大きい動作に関連することが多いです。

      インナーの筋肉で制御していない状態で
      アウターの筋肉ばかり働いていると
      関節が不安定な状態で動かされているため
      ”ぐらつき”が生じます

      この”ぐらつき”が関節に負荷を与えるため
      結果として腰痛や
      膝や股関節の関節炎、変形性関節症などに
      繋がります。

      お身体の状態に合わせて
      ・使えていない筋肉があれば
       まずは神経促通モードから
      ・細くなってしまっている筋肉には
       トレーニングモード

      など使い分けを行いながら
      動作による痛みに悩まされることなく
      筋肉トレーニングの第一歩を行います。

      痛みが改善された後には
      ご自身でトレーニングの継続を
      おすすめしております。

      あくまでも施術の一助

      前の記事の立体動態波編でも記載していますが
      あくまでの施術の一助だと
      位置づけています。

      これは、電気療法に限らず
      筋膜リリースや整体
      オイルトリートメントに
      共通する位置づけです。

      それぞれの施術に
      メリット・デメリットがあるため
      それらを理解し、お悩み解決に向けて
      最短の方法をたどれるよう
      様々な施術を組み合わせています。

      Author

      asa-daikanyama

      Daikanyama Asa

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