電気療法について基本的な説明は
当院の整体メニュー＞電気療法の
ページに掲載しております。
使用できない方などもあげておりますので
ご確認ください。

特に主要に使っている3種類の電気療法

• 立体動態波
• ３D　EMS
• ３D　MENS

について実際の使い分けや
日々使用する中で体感していることなど
あくまでも”私が”どういった考えで
使い分けているかをご説明いたします。

今回は立体動態波編です！

立体動態波を使う目的

立体動態波は主に
痛みの鎮静や自律神経の調整
筋肉をしっかり動かしたい時に
使用しています。

１.痛みの鎮静

人が「痛い」と感じることは
外的要因（ぶつけた、叩かれた）
内的要因（頭痛、腹痛）問わず
神経が脳へ情報を伝えています。

この神経の情報伝達は
電気刺激によって行われ
その機能を応用して痛みの鎮静に
電気療法を用いています。

腰痛や肩こり、首の痛みを
訴える方の原因がその部位
にある場合はかなり少ないです。

「負担をカバーできる場所に
結果として痛みが出てしまった。」
という症例がほとんどのため
その部位に負担をかけてしまっている所
を探し、そこを施術します。

しかし、”痛みを発している”のも
事実であり、この痛みは電気刺激によって
伝えられているため、
外的に電気刺激を入れてあげることで
痛みの鎮静が期待できます。

この鎮静に関しては
患者様からも「かなり違う。」と
言っていただけることが多いので
施術者としても驚くほどです。

2.自律神経の調整

不眠や頭痛、呼吸が浅い
背中の張りがつらい、神経過敏
などの症状がみられる方に用います。

症状の改善としては中長期的に
見る必要がありますが
受けている間に眠気が来る方や、
交感神経が落ち着いたことにより
胸椎の回旋可動域が増える方
がいらっしゃいます。

私も営業終了後に
自律神経を整えるための電気療法を
自分自身に行っていますが
心地よくなってくるので
お気に入りのひとつです。

冷え性の改善なども見込めるのか
実体験として語れるよう
実験しています。

興味がございましたら、
電気療法だけのモニターを
特別価格でご用意しておりますので
ご連絡ください。

3.筋肉をしっかり動かしたい

これは、浮腫みや筋肉の張りが
気になる方に使用します。
よく接骨院に置いてある低周波や干渉波と
立体動態波との違いは電流にうねりが生じていることです。
筋肉に対し立体的な電流が生じることで
表層だけでなく、より深い筋肉にも
アプローチできるといわれています。

表層、深層の筋肉が動くことで
筋ポンプ作用が発揮され浮腫みの改善が
期待できます。

「なんとなくつっぱる」「引っ張られる感じがする」
といった場合には電気刺激で
外的に筋肉を動かしてあげることによって
違和感が解消されます。

立体動態波をあてた後
「動きやすくなった」と
口にされる方が多いです。

あくまでも施術の一助

立体動態波のメリットや
実体験、患者様の感想を
書いてきましたが
あくまでの施術の一助だと
位置づけています。

これは、電気療法に限らず
筋膜リリースや整体
オイルトリートメントに
共通する位置づけです。

それぞれの施術に
メリット・デメリットがあるため
それらを理解し、お悩み解決に向けて
最短の方法をたどれるよう
様々な施術を組み合わせています。