2025.11.20
鍼灸はなぜ効くのか?
「鍼やお灸、ツボって本当に効果があるの?」
「体に鍼を刺すの痛そうだけど効くの?」
鍼灸に興味を持った方が誰もが抱く疑問ではないでしょうか。
鍼灸が体の中でどのような働きを起こしているのかを科学的な視点と東洋医学的な考え方の両方から解説します。
目次
Contents
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Contents
1.脳と神経に働きかけるメカニズム(科学的な視点)
近年、鍼灸の効果は世界中で研究され、そのメカニズムが科学的に証明されてきています。
①天然の鎮痛剤を分泌させる。
鍼を打つと、その刺激が神経を通じて脳に伝わります。すると脳は、痛みを抑える「天然の鎮痛物質(エンドルフィン、エンケファリンなど)」を分泌します。
これは、薬のような副作用がなく、自身の力で痛みを和らげている状態です。
②乱れた自律神経のバランスを整える
ストレスや不規則な生活が続くと、アクセルの役割をする「交感神経」が過剰になり、自律神経のバランスが乱れます。鍼灸は、リラックスの役割をする「副交感神経」を優位にし、このバランスを正常に戻す働きがあります。これにより、頭痛、不眠、胃腸の不調などの不定愁訴の改善が期待できます。
③血流を良くして免疫力アップ
鍼やお灸の温熱刺激は、滞っていた血管を広げ、全身の血流を良くします。血流が良くなると、酸素や栄養が体に行き渡り、老廃物が排出しやすくなります。その結果、冷え性やむくみの改善だけでなく、ウイルスなどと戦う免疫細胞が活性化し、免疫力アップに期待できます。
2.WHOで認められている治療法の1つ
WHO(世界保健機関)は、鍼灸を効果的な治療法の1つとして認識し、適応疾患のリストを公開しています。
腰痛症や五十肩などの運動器系、風邪による諸症状の緩和などの呼吸器系、下痢便秘症などの消化器系、月経痛などの婦人科系など非常に幅広い症状に対して鍼灸の有効性が認められています。
3.体の巡りの調整(東洋医学的な視点)
鍼灸が2000年以上受け継がれてきたのは、この東洋医学の深い知恵があるからです。
「気・血・水」と「経絡(けいらく)」の考え方、東洋医学では、私たちの体は気(エネルギー)、血(栄養)、水(体液)という3つの要素が、体の通り道をスムーズに巡りそれぞれの働きをすることで健康が保たれ痛みや病気、体の不調はこの気・血・水の流れが滞ったり、不足したり、バランスを崩れたりした状態で起こると考えます。
ツボ(経穴)の役割
鍼灸は、この滞った流れや不足したものを補ったり、バランスを整え改善するために、全身にあるツボ(経穴)を使います。ツボは、経絡の通り道にありここを刺激することで、乱れた流れを整え、体のバランスを回復させます。
まとめ
鍼灸では、メカニズムを最大限に活かし体質や症状にアプローチし、人間の体の中にある治癒力を最大限に引き出す、科学的なメカニズムと東洋医学の知恵の両面からアプローチできる施術法です。
女性のための代官山Asa接骨院|鍼灸院
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