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捻挫・打撲・肉ばなれ

Sprains Bruises Strains

ケガによって思うように身体を動かせないと、不便なことも多いのではないでしょうか。

捻挫・打撲・肉ばなれのようなケガは

スポーツをしているときだけでなく、日常生活の何気ない動作がきっかけで生じることもあります。

軽度のものであれば数週間で回復しますが、

重度のものになると普段どおりの生活を送れるようになるまで数か月かかることも珍しくありません。


ケガをしたときには、最初の応急処置が肝心です。

痛みを我慢して無理をしないようにしましょう。

速やかに対処できれば、二次受傷が防げてケガの回復も早まります。

こちらでは捻挫・打撲・肉ばなれの原因や症状、当院での施術方法、対処法・予防法についてご紹介します。

Contents

    Your worries

    • 転んで手首を捻挫してしまった

    • 着地に失敗して足をひどくひねった

    • 打撲したところが痛い

    • ぶつけた部分があざになっている

    • ふくらはぎで肉ばなれを起こした

    • スポーツでのケガを防ぎたい

    What is a sprain?

    捻挫とは

    捻挫とは、関節を不自然な方向にひねった際に関節を構成する靱帯や腱などが傷ついてしまった状態のことです。

    おもに手首足首などで起こります。

    捻挫は、損傷の程度に応じて次の3段階に分類されます。


    1度

    軽くひねった程度の捻挫です。

    多くは、数日程度で回復します。


    2度

    靱帯が部分的に断裂する程度の捻挫です。

    歩行であれば可能ですが、ダッシュは難しくなります。

    回復までに数週間を要することが多いです。


    3度

    靱帯が完全に断裂している状態です。

    重症の場合、手術も検討されます。

    回復までにかかる期間はおよそ1か月以上です。

    捻挫の症状

    捻挫では、おもに次のような症状がみられます。

    ・痛み

    ・腫れ

    ・皮下出血斑(あざ)

    ・限局性圧痛(押したときの痛み)

    ・関節血腫(溜まった血液による関節の腫れ)

    捻挫の原因

    捻挫のおもな原因は次のふたつです。






    正常な可動域を超えた関節運動

    なにか運動をしている際に足をくじいたり、ひねったりすると、捻挫が起こります。

    これは、正常な可動域を超えた関節運動が起こり、靱帯や腱などが一気に傷ついてしまうからです。

    階段から足を滑らせたり、転んだ際に手を変な方向にひねったりするなどのシチュエーションで起こります。






    繰り返し加わった負荷

    小さな負荷でも、繰り返し加わることで捻挫に発展することがあります。

    たとえば、ランニングのやりすぎラケットの振りすぎなどが考えられます。

    What is a bruise?

    打撲とは

    打撲とは「打ち身」の名前でも知られているケガです。

    おもに激しく身体を打ちつけたことで、筋繊維や血管などが傷ついている状態を指します。

    打撲の症状

    打撲のおもな症状は患部の鈍い痛み腫れ皮下出血斑です。

    損傷がひどい場合は打撲した部分を動かせなくなることがあります。

    また、腫れがひどくなると痛みがさらに強まる可能性もあります。

    打撲が起こりやすい状況

    打撲がとくに起こりやすいのはスポーツでの接触プレーです。

    身体がぶつかる柔道やラグビー、サッカーなどのコンタクトスポーツで、相手選手と激しくぶつかり、肩や肘、腕などを打撲することがあります。

    また、スポーツ以外にも交通事故や日常生活でのちょっとしたアクシデントがきっかけとなるケースも多いです。

    打撲の注意点

    打撲だと思っていたケガが、じつは骨折だったというケースも珍しくありません。

    骨にヒビが入った程度の骨折の場合、打撲との見分けがつきにくいです。

    自己判断による軽視は危険なので、一度医療機関に相談し検査を受けましょう。

    What is meat banare?

    肉ばなれとは

    肉ばなれとは「筋挫傷」とも呼ばれているケガです。

    筋肉が損傷・断裂した状態を指します。

    太ももやふくらはぎなど、下半身の筋肉で起こりやすいといわれています。

    肉ばなれの症状

    肉ばなれのおもな症状は次のとおりです。

    ・患部の痛み

    ・筋肉の硬結

    ・皮下出血斑

    また、重症度に応じて患部が腫れることもあります。

    さらに完全に筋肉が断裂している場合は、その部分に陥凹が確認できます。

    肉ばなれの原因

    ・急な負荷

    肉ばなれは、筋肉が強く引き伸ばされることがきっかけになります。

    たとえば、大きなジャンプからの着地スポーツ中の急停止急なダッシュなどです。


    ・身体の硬さ

    筋肉の柔軟性が低下していると急な負荷に耐えきれず、肉ばなれを起こしやすくなると考えられています。

    普段運動する習慣がない方が、準備運動をせずにスポーツをした際などによく肉ばなれが起こります。

    Treatment method


    アプローチ方法


    筋膜リリース

    筋膜リリースとは筋肉や血管、神経などを包み込む筋膜の癒着にアプローチする施術です。

    筋膜が癒着していると、筋肉がスムーズに動かせずケガに発展することがあります。

    当院では、捻挫・打撲・肉ばなれに関しては手技専用の器具による筋膜リリースを取り入れ癒着がみられる部分を重点的にケアします。

    電気療法

    電気療法では、ケガの経過や症状にあわせて3D MENS立体動態波などで対応します。






    3D MENS

    微弱な電流を体内に立体的に流す施術です。

    微弱電流は身体に本来備わっている生体電流とよく似ており、傷ついた組織の修復を助けるといわれています。

    極めて弱い電流なので、神経や筋肉が興奮しにくいという特徴があります。

    そのため、炎症を伴う急性期であっても身体のケアが行える数少ない施術方法です。






    立体動態波

    体内で電気を干渉させ、立体的な電気のうねりを生み出す施術です。

    深部の筋肉や神経にも刺激を届けることができ、痛みの緩和に役立つといわれています。

    テーピング

    適切な種類のテープをつかい患部を保護する施術です。

    患部を保護することは、応急処置の原則であるPOLICE処置でも提唱されています。

    テーピングといっても、その巻き方はさまざまです。

    当院では、目的に応じた適切なテーピングを行います。

    施術期間・施術過程

    施術期間

    施術に要する期間はケガの種類や程度、身体の状態によって異なります。

    3か月〜半年ほどが一般的な目安です。

    当院では、一人ひとりの状態にあわせた施術をご提案します。

    ケガの回復を待つだけでなく、どうしたらケガをしないのかを一緒に考えていきましょう。施術に要する期間はケガの種類や程度、身体の状態によって異なります。

    Important point

    捻挫・打撲・肉ばなれは、初期対応が大切だといわれています。

    もしケガをしてしまったときは、次の5つの処置から成るPOLICE処置を心がけましょう。

    保護する

    ケガの広がりを抑えるために患部をギブス三角巾などで保護しましょう。

    自己判断で無理をすると、深刻なダメージが残りかねません。

    違和感がある場合は早めに運動を中止しましょう。

    適切な負荷を与える

    これまでは、ケガが回復するまでは安静にしていたほうがよいといわれてきました。

    しかし、近年は考え方が変化しており適切なタイミングで適切な負荷を加えたほうが、回復が早まるという考えが広まっています。

    医療機関や接骨院、トレーナーなどに相談のうえ少しずつ患部に負荷を加えていきましょう。

    冷却する

    患部を冷やすことで一時的に痛みの感覚をまひさせます。

    また、腫れ内出血も最小限に抑えられます。

    患部を冷やすと、冷たい感覚からヒリヒリしたような感覚へと変わっていきます。

    そのあとに無感覚の状態に陥ったら、凍傷を防ぐために一旦保冷剤を外しましょう。

    圧迫する

    受傷後、速やかに患部を圧迫することで炎症や腫れの広がりを抑えます。

    締め付けが強すぎると血流障害が起きるので、しびれや皮ふの変色があれば少し緩めましょう。

    挙上する

    患部を心臓よりも高く挙げることで、幹部への血流を穏やかにして患部の腫れや炎症を防ぎます。

    足をケガしてしまったときは仰向けになり、クッションなどの上に足を乗せましょう。

    Prevention and care methods

    ウォーミングアップ、クールダウンを行う

    運動前後のウォーミングアップやクールダウンは、ケガの予防に役立つといわれています。

    ウォーミングアップの方法

    ウォーミングアップには、体温や筋温を高め関節の可動域を広げる役割があります。

    身体を大きく動かすダイナミックストレッチや、反動をつけるバリスティックストレッチなどを取り入れましょう。

    クールダウンの方法

    クールダウンには、運動によって興奮した身体を緩やかに落ち着かせる役割があります。

    運動終わりは軽いジョギングを行い、徐々に心拍数を正常に近づけます。

    その後に反動をつけないストレッチで筋肉をゆっくりと伸ばしましょう。

    オーバートレーニングを避ける

    オーバートレーニングによって慢性的な疲労が溜まっていると、身体が思うように動かせずケガのリスクが高まるといわれています。

    スポーツをしている方は適度な休息を設けて無理をしないようにしましょう。

    ミスユースを避ける

    久々に運動を再開しようとした際やスポーツを始めたてのころに、間違った身体の動かし方をして身体に負担をかけることがあります。

    自己流のフォームにならないよう、相談できるトレーナーをみつけましょう。

    テーピングをつける

    テーピングによって、あらかじめ関節の動きを制限しておくと捻挫が起きにくくなります。

    テーピングを行う際は正しい巻き方をすることが大切です。

    わからない場合は当院にご相談ください。

    Q&A

    Q

    捻挫・打撲・肉ばなれに保険は適用されますか?

    A

    適用されます。

    急性の捻挫、打撲、肉ばなれであれば一般的に保険が適用できます。

    Q

    捻挫とはどのようなケガですか?

    A

    足首や手首を不自然な方向にひねった結果、関節の靭帯や腱などが傷ついたケガです。

    Q

    打撲とはどのようなケガですか?

    A

    身体の一部を打ち付けた結果、筋繊維や血管などが損傷してしまったケガです。

    Q

    肉ばなれとはどのようなケガですか?

    A

    急激な負荷に耐えきれず、筋肉が裂けたり切れたりするケガです。

    Q

    肉ばなれが起こりやすい部位はどこですか?

    A

    太ももの大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎなどです。

    Q

    捻挫・打撲・肉ばなれを予防するにはどうしたらいいですか?

    A

    運動前後のウォーミングアップやクールダウンを丁寧に行い、無理をしないようにしましょう。

    Q

    捻挫・打撲・肉ばなれはどのくらいで回復しますか?

    A

    程度によって異なるため、一概には言えません。

    しかし、軽度であっても1週間程度は無理をしないようにしましょう。

    Q

    捻挫・打撲・肉ばなれの疑いがあるときはどうしたらいいですか?

    A

    患部を保護し、体重をかけないようにしましょう。

    また、氷のうや保冷剤があれば、タオル越しに当てて患部を冷やしましょう。

    Q

    捻挫はどのような状況で起こりやすいですか?

    A

    ジャンプからの着地に失敗した際や、転んで手をつき損なったときなどに起こりやすいです。

    Q

    肉ばなれにはどのような特徴がありますか?

    A

    筋肉が断裂した瞬間から激しい痛みに襲われ、指で触れると陥凹がわかることがあります。

    Daikanyama Asa

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    住所

    〒150-0032
    東京都渋谷区鶯谷町8-10

    代官山トゥエルブⅡ 1-C

    最寄駅

    渋谷駅 新南口徒歩5分/南改札西口徒歩7分

    代官山駅 北口徒歩7分

    恵比寿駅 西口徒歩11分

    駐車場

    なし 

    建物の隣コインパーキング有(提携なし)

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